2016/03/18

日本人初のヨーロッパ留学生で初めてローマ教皇に謁見したベルナルド

天正遣欧少年使節がポルトガルを訪れる前に、キリスト教の洗礼を受けローマ教皇にも謁見した日本人がいたのをご存知ですか?

その名は「鹿児島のベルナルド」。

ポルトガルに残る資料にも本名は記載されておらずわかりません。
ただ、鹿児島の貧しい少年であったが、信仰心が強く勉学に熱心であり、礼儀正しい人物であったことは今も残っています。

鹿児島司教区のHPより
鹿児島市のザビエル公園のベルナルド像 (右は聖ザビエル、左はヤジロウ)

なぜ、ベルナルドが日本人初のヨーロッパ留学生なのかというと、ポルトガルのコインブラ大学で勉学に励んでいたからなのです。
その彼も日本からの長旅での疲労から衰弱が激しく、たびたび寝込んでいたようで、1557年3月初めにコインブラで永い眠りにつきます。

鹿児島のベルナルドのお墓はコインブラの新カテドラルに手厚く葬られています。